2015/07/11

統計資料から台湾大学の日本人学生数の推移を見る-本科学部生編(2012-2014年)



夏休みに入って時間もできたので、今日は「台湾大学に通う日本人学生の人数」についてまとめます。

台湾大学を始め、台湾の国立・私立大学では外国人枠を設けており、毎年外国人学生の受け入れを行っているのですが、実際各大学にはどのくらい外国人学生が在籍しているのでしょうか?またその人数は年々増えているのか?減っているのか?ということを、本日は台湾の統計局の資料をもとにまとめていきたいと思います。




こういった情報は台湾の統計局が毎年いろんな統計を公開しており、その中に「大專校院正式修讀學位之外國學生人數- 按校別、國別、性別與等級別分」つまり「大学・大学院に於ける正規学位課程に通う外国人学生の人数--学校別、国別、性別区分(という感じの)」項目があり、ネット上から閲覧可能です。

資料は1998年度くらいからあるのですが、それだとさすがに多すぎるので、私が入学した2012年度(民國101年度)から最新の2014年度のものとし、國立台灣大學の本科に在籍する学生に焦点をしぼってまとめます。他の大学の資料や交換留学生などについては各自統計局の資料を参考にしてください…。


元となる資料はこちらのリンクから参照いただけます。




さっそく台湾大学に通う外国人学生の人数を見ていきましょう。

表の上、「全体」は台湾大学に在籍している外国人学生全体の人数、下はそのうちの日本人学生の人数を表します。「總計」はそれぞれの合計(男女別人数)、その後「博士班」「碩士班」「學士班」と続きます(男女別人数)。

2014-2015年度 國立台灣大學


總計
博士班
碩士班
學士班

全体
686
405
281
144
104
40
264
168
96
278
133
145
日本
94
52
42
11
8
3
32
18
14
51
26
25



2013-2014年度 國立台灣大學

總計
博士班
碩士班
學士班

全体
630
379
251
148
102
46
247
161
86
235
116
119
日本
75
43
32
13
9
4
29
16
13
33
18
15




2012-2013年度 國立台灣大學

總計
博士班
碩士班
學士班

全体
656
404
252
134
98
36
288
194
94
234
112
122
日本
66
36
30
11
8
3
29
15
14
26
13
13

※表は台湾統計局の資料をもとにamikawaが作成したものです。

自分が在籍している「學士班」の人数の推移をグラフにした物がこちらです。















私が入学した当時、台湾大学の大学部には26名の日本人学生が在籍していたようです。次の年はあまり変化がありませんが、2014年度には外国人学生自体の人数も増加し、日本人学生も51名になったようです。

台湾大学は、台湾の大学の中でも英語の教科書を使うことが多く、中国語だけでは授業についていくことができないタフな環境から、日本人留学生は台湾大学を敬遠するかと思っていたのですが、意外にも台湾大学に通う日本人学生は増加しているようですね。ただこの統計は卒業した人数などがでておらず、単純に在籍している人数のみのカウントだと思うので、全員が卒業できているとは限らないんですがね…。

2014年度の統計を見る限りでは學士班では、台湾の国立・私立大学で一番多くの日本人学生が在籍しているのが國立台灣師範大學の56名のようです。統計によると私立大学で日本人が多いのが淡江大學の24名、銘傳大學の20名です。
(『大專校院正式修讀學位之外國學生人數- 按校別、國別、性別與等級別分』より)


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