2014/12/29

クラスメイトの言っていることが理解できない



久しぶりにブログを書きます。

いよいよ期末が近づいて来て、レポートや課題に追われる日々が続いています。

ところで台湾の大学ではこの時期、年末感はほとんどありません。
学期が終わるのは1月の半ば、それまでは普通に授業もあるし、この時期はそろそろ期末テストの準備を始めるべき時期なのでは無いでしょうか。

私は海外の大学に進学された日本人学生のブログが好きで、よく読んでいるのですが、北米やオーストラリアの大学に通っている人たちって、クリスマスの前には期末テストを終えて、ホリデーに入っているんですよね。若干羨ましいですが、ここは台湾。
仕方ないのです。我々のホリデーは旧正月(今年は二月半ば)の頃なのです…。

なので年越しの気分は盛り上がりようもありませんが、今年の年末年始は土日と重なることもあって、ありがたいことに計四日間の休日があります。
なのでこの休みを利用して溜まっているレポートを消化する予定です。
期末のこの時期に貴重な休みです。
遊ぶ予定は…まぁほとんどないですね…
もしかしたら直屬の學姐學妹と食事に行くかもしれない程度です。

さてさて、今日のテーマは「クラスメイトの言っていることが理解できない」です。

台湾に来て、もうすぐ四年半になるのですが、今でも全ての中国語を理解できる訳ではないんですよね。今日はその「理解できない中国語」を分析しようと思います。

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2014/12/15

学期も既に第14週目。毎週が山です。


中間テストが終わってから、毎週のように襲いかかってくる課題、レポートとの戦いが始まっています。やっと一週間を乗り切ったかと思ったら、次の週はもっときつかったりして、遲交が可能なレポートを後回しにしたりしてしまっている今日この頃です。遲交できるからと言って後回しにしていると、結局学期の終わりに付けが回ってくるだけなので、全然問題の解決になってないんですけどね…。

こんな日々を過ごしているので、ブログを書いている場合ではないのですが、火曜日は授業がないので、月曜の夜くらいはのんびりしようと、授業が終わるなり、速攻でご飯を食べて帰宅しております。

先週も大変な一週間でした。私の今学期のスケジュールは火曜日が休みなのですが、水曜以降はレポート、課題、バイトのため睡眠不足が続いています。もっと効率良く勉強できれば、睡眠時間を確保できるんですがね…。それでも公共考古學の期末レポートのネタにするための圓山遺址での展覧会も終了したので(そこで会場係のバイトを毎週日曜日にしていたのです。)、今週からはその時間をレポートを書く時間に当てられるので、ちょっとはマシになることを望んでいます。

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2014/12/06

学期の途中で、あるクラスの履修を停止したい時の【停修】申請


My NTUより

中間テストが返ってきて、あまりの点数の低さに「これはヤバい」と感じることもあるかもしれません。

今日は、そんな時の救済措置(?) "停修"申請の方法について書こうと思います。


なんといっても停修の先生の最終締め切りは12月12日に迫っています。
もし履修を停止したいクラスがあったら、今週が最後のチャンスです。
申請には結構手間がかかるので、計画的に行いましょう。
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2014/12/02

大学でのグループワークの天国と地獄



タイトルは大げさですが、今日は台湾大学でのグループワーク事情について書こうと思います。

今学期は二つのクラスで期末プロジェクトがあって、どちらもグループで一つのものを作ることになっています。

まずは月曜日の台灣原住民族當代議題での期末プロジェクトですが、こちらは台湾原住民族の特定の部落の文化について、インターネット上の資料庫などから特定のテーマに関する資料を集めて、一つの作品にまとめるというもの。

私のグループはメンバーは5人で、排灣族の牡丹鄉出身のクラスメイトがリーダーなので、牡丹鄉の五つの部落の伝統的な服装に関する資料を集めて、ネット上で閲覧できるデジタル博物館のようなものを作ろうとしています。

ただ、これだけ決めるのに私たちのグループはみんな大人しすぎて、誰もイニシアチブをとらなくて、大綱提出の前日夜に私がしびれを切らしてFacebookで呼びかけて、ようやく内容と分担が決まったという有様でしたw
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2014/11/27

先生との食事会【導生會】と、台湾特有の【直屬】という概念


火曜の夜に導生會があったので、今日はそのことと、台湾特有の【直屬】というものについて書こうと思います。

導生會とは簡単に言うと、自分の担当教授(導師)との食事会です。
どの教授が自分の導師になるかは学科の事務所が学籍番号を元に割り振っています。

導師は学業やその他のことで困ったことがあったら相談に乗ってくれます。
また、奨学金などの申請に必要な推薦状を書いてもらったりなど、お世話になることも多々あるかと思います。

導生會はもしかしたら学科や教授にもよるかもしれないのですが、私の導師の場合、だいたい一学期に一度はこのような食事会があります。(※因みに学生はお金を払わずご馳走を食べさせてもらえます。)

どのように自分の導師が決まるか

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2014/11/25

台湾大学に学位留学したい外国人の為の説明会が12月21日に開催されます。

今日Facebookを眺めていたら、こんな情報が流れていました。


12月21日(日)に台湾大学の博雅大樓で、学部と大学院(修士、博士)、さらに交換留学と訪問学生として台湾大学へ入学したい外国人向けの説明会が行われるそうです。説明会は英語と中国語での2回開催で、事前に申し込みが必要なようです。

申し込みはこちらのサイトでできます。

歡迎參加國立臺灣大學國際學生招生教育展

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2014/11/24

大学内の色々なイベント


台湾大学では、規模の大きなものから小さなものまで毎日何かしらのイベントが行われています。

こちらは小福前の広場です。午後1:00頃に撮ったので、昼のピークは過ぎているのですがまだまだ賑わっています。ここでは各学科のイベント「⚪︎⚪︎週」がよく催されています。これはそれぞれの学科にちなんだ物販や体験コーナーがあるイベントです。

ちなみに先週は我らが「人類週」でした。

といっても私は全く関与していなかったのですが、ヘナアートをしたり、原住民族の食べ物などを販売したりしていたようです。このイベントは毎年行われているので、学科のみんなと交流を深めたい人は参加してみるのも良いと思います。
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2014/11/23

学期で一番忙しい時期になりました。


先週(11/13と11/14)には中國考古學とオランダ語二、人類學史二の中間テストがありました。

今週はテストはないのですが、課題とテスト勉強が重なって、結構大変な感じになってきています。

今週する事とした事をまとめると、中國考古學の課題の提出、(実際には私が提出期限を勘違いしていて、来週提出すればよかったのですが)、相変わらず公共考古學のクラスは毎週文献のサマリー提出がある上、来週の授業ではちょっとしたプレゼンがあります。台灣原住民族當代議題のグループ課題の提出を2週間後に控えていることもあり、そちらも作業を進めていかなければならない…という感じの日々です。

さらに私の中間テストはまだ終わっていなくて、来週は考古田野實習と、博物館學の中間テストがあります。

本当に毎学期思うことなんですが、中間テストから期末テストの間は、どのクラスもレポートの提出が増えてきて忙しいです。

課題ももちろんですが、それに並行して授業前のリーディングもしないといけないんですが、時間や体力を考えると全てを完璧にすることは不可能なので、どこか犠牲になる部分が出てきます。
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2014/11/13

中間テストが始まりました


今週は台湾大学の中間テスト週間なので、月曜日からテスト漬けの人がほとんどだったのですが、私は今週は木曜の中國考古學とオランダ語二と、金曜日の人類學史二がテストで、他は通常授業だったので、今日(11/13木曜)やっと私の今学期の中間テストが始まりました。

今、午前の中國考古學のテストを終えて帰宅したところです。

そしてやばいくらい手応えがないですw とりあえず思いつくだけ書いて、一時間半で負けて帰ってきましたw
(及第点頼む…)
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2014/11/06

中間テスト1週間前とオランダ語のプレゼン準備



来週に中間テストを控えているのに加え、今週はオランダ語のプレゼンがあります。

とは言ってもテスト前のプレッシャーから、悲壮感を漂わせている訳でもありません(少なくとも今のところは)。というか日々の授業の準備に忙しく、テスト勉強にまで手が回らないと言った方が正しいかもしれません…。

そんな感じの日々なのですが、今日はたまたま午前の「考古學田野調查實習」が休講になり、午後の「博物館學概論」は校外教學のため、博物館の見学に行くだけだったのでゆとりがありました。

今、明日の夜のオランダ語のプレゼンのスライドを作り終えて休憩している所です。

学校の規定では来週は「期中考週」なので、多くのクラスでは中間テストが実施されます。心なしか、今この時間にも(夜の12時)自習室ではいつもより多くの学生が勉強しています。テストの日程はクラスによって前後することがあるので、一週間に全てのクラスの中間テストが一気にやってくる…ということは幸運にも過去にはありませんでした。



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2014/10/28

好きな教科と興味のない教科のモチベーションの差が目立ってきた



また1週間ぶりの更新です。火曜日が休みのスケジュールなので、月曜の夜が一番余裕があるため、ブログ更新はどうもこの時間になりがちです。他の時間は結構忙しくリーディングに取り組んだり、バイトに行ったり、レポートを書いたりしています。

学期が始まって、7週目になりました。最近の変化といえば、好きな教科と興味のない教科に対する態度にどんどん差が出てきたこと。

私は三年生なので、基本的に興味のあるものを選べる選択科目が多いのですが、まだ必修科目は残っています。今までも興味のない必修科目はあったのですが、今回のは更に興味がない。この授業を受けることで自分の人生にどんな意義があるのかも見えないし、理解不能な毎週のリーディングは本当に読む気が起きなくて苦痛ですらあります。

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2014/10/20

【在校生向け】できるだけ早めに工作許可證を手に入れる方法



台湾でアルバイトをする際に必要な「工作許可證」の申請についてブログに記事を書きましたが、その後先輩と申請方法や実際に受け取りにかかる時間についてなどについて少し話す機会がありました。

今日は、私が今回申請した方法をもう少し詳しくシェアしようと思ったので、今回また新たに記事を書きます。

前回の記事はこちらをご覧ください。

また、今回の記事は台湾の居留証を所持したことのある在校生向けに書いています。


なぜ今回の記事を書こうと思ったのかというと、先輩が居留証の延長申請をして、新しい居留証を受け取り、それから工作許可證を申請→受け取りまでに結構な時間がかかってしまったという話を伺ったからです。

前回の記事では居留証の延長と、学費の支払いを済ませたタイミングで工作許可證の申請が可能という旨を書きました。

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2014/10/14

台湾大学留学に必要な語学力について

今日は台湾で大学に正規留学するのには、どのくらいの中国語レベルが必要なのかについて、私の今学期の教材や課題を例に挙げながら紹介して行こうと思います。

台湾大学に入学申請をする時に、学部によって求められる中国語レベルは異なりますが、基本的にはどの学部でも中国語「を」学ぶのではなく、中国語「で」学ぶので、やっぱり中国語レベルは高いに越したことはないと思います。

いつもの事ですが、今回の記事もあくまでも私が通っている「文學院人類學系」の例だということをご了承ください。他の学部では全く違った授業方法をとっているかもしれませんし、苦労するポイントも異なると思います。

人類学系では、毎週先生が課程平台ceibaに指定の文献などをアップロードするか、教科書の当該週の範囲を発表するので、授業前までに読んでおきます。文学部所属なので、基本は文を読んでいます(笑)。リーディングは中国語(繁体字、簡体字共に)もありますし、英語の物も多いです。今学期履修している台湾原住民族のクラスや中国考古学では、扱う内容が内容な為、使用する論文はほぼ中国語です。公共考古学のクラスは世界中のケースを扱いますし、最新の論文を読んだりするので、こちらはほぼ英語の文献です。

課程平台ceibaについてのブログ記事はこちらです。

台湾大学の課程平台ceibaについて



授業前のリーディング


これは中国考古学のある週の必読リーディングです。余白にメモをとったり、別のノートに内容をまとめたりしています。

(2015年1月6日加筆)
臺大開放式課程で、授業で使うパワーポイントのスライドがダウンロードできたり、教科書などのリストも紹介されているので、是非利用してみてください。

もし既に台湾に滞在している場合、台湾大学の図書館などで参考文献を読んでみたりするのも良いと思います。(台湾大学の総合図書館は身分証明書と荷物を預ければ、一般の方も入館できます)

台湾大学の図書館での書籍の検索はこちらの台灣大學圖書館のサイトから行うことができます。

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2014/10/08

三年の授業はキツいけど面白い


すごく久しぶりにブログを書きます。

現在は学期が始まって4週目です。明日は中國考古學のクラスで、中国の農業の起源についてのプレゼンをするので、これから作業を進めていきます。

先週末も、この前と同じように土曜日までに提出の公共考古學のクラスのサマリー提出がありました。先々週よりも興味のある内容だったので、割と読めたかなー、とは思いますが、それをサマリーとしてまとめるのはまだまだ課題が残るなぁ…という感じです。

今のところこの公共考古學のクラスが一番好きです。一番キツいクラスでもありますが。
このクラスを開いているのが、去年一年間史前史を教えてくれた先生なのですが、そのクラスも本当に面白くて大好きでした。

この授業は公共考古學というテーマのもと、脱植民地主義や、原住民考古学、フェミニズム考古学など、これまでの西洋中心の考古学から一変して、様々な視点から考古学の現状のようなものを勉強しています。

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2014/09/28

外国人学生の成績評価をめぐる一つの葛藤



さっきまで、今日が提出期限のレポートを書いていました。

これは私が苦手とする、指定の英語の論文を読んで、サマリーを作るというもの。そして自身の英語の読解力のなさや時間管理の甘さ、それらを含めたレポートの最悪なクオリティに、自己嫌悪に陥っているところです。

今日は、台湾大学の外国人学生の成績評価について、思うことを少し書いてみようと思います。完全に主観で書いていますのでご了承ください。他の学科に在学中の方はまた違う感想を持たれているかもしれません。

私は今三年生ですが、ありがたいことに今まで単位を落とすことなく、GPAも徐々に良くなっています。ただ、自分が受け取った成績に関しては公正な評価を受け取っている感じがあまりしないのです。
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2014/09/26

台湾留学中にアルバイトをするための工作許可證の申請方法


今日は、台湾で合法的にバイトをするための「工作許可證」の申請をしてきました。

今学期履修している「公共考古學」のクラスでは、期末レポートに、台湾の考古学に関連したプロジェクトに参加することが求められています。そのため私は来月から開催されるある展覧会のガイドをすることにしました。これは給料が発生するお仕事なので、外国人が台湾でバイトをするために必要な「工作許可證」を申請しておく必要があります。今日申請に行って来たので記事にまとめておきます。
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2014/09/23

図書館を利用しての文献探し



新学期の2週間目が始まり、本格的に授業が始まりました。

月曜日は「公共考古學」と「台灣原住民族當代議題」の2科目を履修しています。公共考古學は早速指定の文献についてのサマリーを発表することになっていたので、今日の朝方までその準備をしていました。ちょうど台風が来ていたので、心の片隅で学校が休みになることを期待していましたが、当然現実はそんなに甘くなく、今日はしっかり授業がありました。

授業は3コマで、最初の2コマは先生が指定のリーディングについての講義を行い、3コマ目には学生たちによるサマリーの発表…の予定でした。6グループに分かれてそれぞれの文献について10分間で解説する、というものでしたが、先生の講義の時間が押したこともあり、今日は2グループしか発表する時間がありませんでした。私たちは5番目だったので、結局来週に持ち越されました。

授業の最後には来週までに読んでくるリーディングが伝えられました。先生曰く、学校の電子資料庫で見つかるものはceibaにアップロードしないので、各自検索して読んでおくこと…と。

確かに必要な文献を見つけるのも大学での勉強に必要なスキルです。二年生のころから、少しずつこういった電子資料庫を使う機会が増えてきました。
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2014/09/20

第一週目のまとめと、今週のリーディング


こんばんは。無事に希望のクラスの加簽もうまく行き、新学期の第一週目が終わりました。今週は授業自体は説明を聞いたりするだけなので、特に大変なことはなかったのですが、早速来週までに読まなければならないリーディングが大量に出されました。

さて、以下が来週までに読まなければならない文献です。そして電卓の用意をしましょう。



月曜日
公共考古學
  • New Perspectives in Global Archaeology. Chapter 1, 18ページ
  • Towards an International Comparative History of Archaeological Heritage Management. 24ページ
  • Archaeology and Politics in the Third World, with Special Reference to India. 18ページ

3つ目は内容のサマリーを作ってプレゼン。

台灣原住民族當代議題は今週は特にリーディングはなし。再来週のは100ページくらいの量があるのですが、既に60ページ読み終えてあります。
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2014/09/17

加簽が順調で、逆に授業数が多くなりすぎたかも


新学期3日目。

水曜日は一番取りたかったのに取れなかった「博物館學概論」のクラスがある日です。

本日はまず8:10から太極拳。といっても初日は説明だけで終わりました。もともとの履修人数は60名と決まっていましたが、2-30人も加簽希望の学生が押しかけていました。そして先生は全員に授權碼を配布していました。

私は二年の前期にバドミントンのクラスを取ったのですが、そのクラスでは練習場のキャパの問題で、加簽は一切していなかったので、体育科目は加簽するのが難しいという先入観があったのですが、意外と場合によるみたいです。

太極拳の後は本来なら10:20から「考古田野實習」のクラスなのですが、今日は先生が所用のため休講となり、一旦昼寝をしに自宅へ帰りましたw

午後は目当ての「博物館學概論」のクラスでした。5分前に教室に着いたのですが、すでに満席、且つかなりの人数が立ち見状態でした。さすが選課の時に恐ろしい競争率だっただけあります…。
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2014/09/15

新学期。授業初日と加簽について


今日は民國103年度の上学期初日でした。私の今学期最初の授業は総合キャンパスではなく、水源にある人類学系のキャンパスだったので、新学期の朝の風物詩、教室を探してさまよう学生の姿を見ることなく、いつも通りのんびりと教室へ向かいました。

今回の記事では台湾大学の履修登録(選課)の際に希望のクラスが取れなかったときの対処方法について解説します。
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2014/09/14

今日は人類学系の新入生歓迎会でした

今日は人類学系の新入生歓迎会で、今年の新入生と顔合わせしてきました。
事前に今年は2人も日本人の子が入ってくるという情報があったため、期待しつつ参加してきました。

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2014/09/12

Back to schoolシーズン、久しぶりの面々と会ってきました。

いよいよ次の月曜日から新学期ということで、今日はキャンパスで同じ外国人学生の同級生に出くわしたり、先輩、人類学系の同級生たちとも久しぶりの再会をして、新学期の気分が高まってきました。

今日は人類学系三年次の必修である「田野實習與方法(上)」の履修登録のため、人類学系の事務所へ行ってきました。

このフィールドワークの実習は、台湾原住民の村でフィールドワークを行う「文化班」と、台湾考古学の発掘調査を行う「考古学班」に分かれて、学期中は理論を学び、冬休みには現地での実習を行います。私は考古学班に申し込みをしてきました。


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2014/09/10

学費の支払いと今日のいろいろ

新学期開始が来週に迫り、やっと台湾へ帰ってきました。


帰ってきてまず最初にしたのはそう、学費の支払いです。学部生の学費の支払い期限は9月12日まででしたのでギリギリになってようやくの支払いです。昨日の深夜、コンビニで支払ったのですが、今日入れ違いで大学の事務所から催促のメールが来ていました。大学の事務所は選課の時や、停修締め切りの時とか期末アンケートの時とか逐一連絡を寄越してくれますw

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台湾大学への外国人学生の入学方法について


こんにちは、日本で中国語を三年間独学、台湾大学の語学センターで一年間中国語を勉強して、エージェントを通さず自力で申請して台湾大学に通っているamikawaです。

この記事では、2012年に私が台湾大学人類学系に入学申請したときのことを書いています。

台湾大学では学部、修士、博士共に毎年、各学科で若干名の外国人学生を受け入れています。現地の学生と違い、筆記試験はなく、書類審査や面接で合否が決まります。

募集人数や必要な書類、面接の有無については学部や年度によって変更される可能性があるので、確実なのは台湾大学のサイトを参考にするのが一番です

また、台湾大学入学に関する他の記事はタグ「台湾大学に入学」の他の記事もご覧ください。

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2014/09/05

台湾大学の課程平台ceibaについて

新学期まであと10日になりました。授業が始まって忙しくなる前に、台湾大学の課程平台ceibaについてご紹介します。

ceibaとは台湾大学のサイト曰く「Collaborative Enhanced Instruction By Asynchronous learning 」の略称で、要は台湾大学の授業に必要な情報は、このサイトから得ることができるようになっている学生の必需品です。

台湾大学の学生はこれを利用して、毎週のリーディングの範囲を調べたり、宿題の提出などをします。なので、学期中は毎日のようにceibaにアクセスすることになります。



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2014/09/01

選課の第二階段結果発表

さて、本日9月1日は台湾大学の選課の第二段階の結果発表日です。
早速どうなったか見てみましょう。


まずは大学のサイトへアクセスして「網路選課1」をクリックします。


次に「進入 選課結果查詢」をクリック。


さあどうなったか!?
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2014/08/28

人類学専攻の私がお勧めするパリの観光スポット

選課についてのポストが続いたので、今回は別の話題を。

今、まだオランダに滞在中なのですが、先週末から5日間パリへ小旅行してきたので今日はそのお話をしたいと思います。

最初の3日間は有名どころを回ったのですが、後半2日はどこか人類学に関係のあるところへ行こう、というのをテーマに、パリ郊外の国立考古学博物館と、モンパルナス墓地へ行きました。

国立考古学博物館はパリ市内からRER A線でサン=ジェルマン=アン=レー(Saint-Germain-en-Laye)へ行き、そこからは徒歩で1分の所にあります。

この博物館では旧石器時代から中世までのフランス考古学の展示を見ることができます。博物館の概要についてはこちらのサイトに詳しい情報が載っているので、興味のある方はこちらを参考にしてください。


私がこの博物館で一番楽しめたのは旧石器時代と新石器時代の石器や古代の芸術品のコーナーです。大学の二年次に受けた「史前史」の授業で学んだ古代人類の石器類や芸術品の現物を実際に目にすることができて、とても興奮しました。

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2014/08/25

三年前期の選課第一階段の結果がでました

本日台湾大学の選課の第一階段の結果が発表されました。
単刀直入に結果をいいますと…

台湾大学まじで許さん…


取れたクラスは以下の通り

人類學史二
中國考古學
台灣原住民族當代議題
荷蘭文二上
太極拳初級

合計13単位

過去の選課についての記事はこちらをご覧ください。


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2014/08/21

三年前期の選課が始まりました。

台湾大学では9月15日から秋学期が始まります。

それに先駆け、8月18日から21日まで、新学期に受講するクラスを選ぶ「選課」の第一階段があります。

8月1日に、開講するクラスの時間表が発表され、各自それを見ながら受講したいクラスを決めておきます。そして、18日からはインターネット上で希望を登録できるようになります。

前回、選課について少し触れましたが、私が受けたい授業は既にだいたい決まっていたので、18日の選課スタートと共にすぐに登録を済ませました。

登録する際に選んだクラスを第一希望から順に番号をつけていきます。この数字や、希望人数、自分の学年、前学期にアンケートに答えたか否かでそのクラスを取れるかどうかが決まります。ですので、本当に取りたいクラスの優先順位を高めにしたり、逆に人気のない授業は優先順位を低めにするなどしておきます。(実際にどれだけ選課に影響があるのかわかりませんが、一応やれるだけ調整しておきますw)

登録を済ませると、そのクラスに現在どれだけの学生が履修希望を出しているかを見ることができます。

これは選課2日目(8月19日)時点での履修希望人数です。私の第一志望の博物館学概論が既に定員を140人もオーバーしている……

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2014/08/17

外国語の独学の仕方と、中国語の語学センターの授業方法について その2




私は台湾大学で一年間のオランダ語のクラスを受けたあと、夏休みの1ヶ月間オランダに滞在しています。この期間中に現地でオランダ語の学校に通う予定はないので、台湾大学の授業で使った教科書を持ってきて、自習しています。

私の中国語学習についてですが、最初の3年間はHSK5級獲得まで独学で勉強をしていたので、この時の学習法がオランダ語学習にも生かせないだろうか…ということで、自身の中国語を勉強していたころの振り返りをしていきたいと思います。

また、中国語に関しては3年間の独学のあと、台湾に渡り1年間台湾大学の語学センターに通いました。今回のシリーズではそこで教師がどのように授業を進めているかについて、少し紹介をしようと思います。

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2014/08/16

外国語の独学の仕方と、中国語の語学センターの授業方法について その1

 


私は台湾大学で一年間のオランダ語のクラスを受けたあと、夏休みの1ヶ月間オランダに滞在しています。この期間中に現地でオランダ語の学校に通う予定はないので、台湾大学の授業で使った教科書を持ってきて、自習しています。

オランダ語は私にとって、中国語に続いて第二外国語になるのですが(英語は本当に使い物にならないレベルなので除外w 大学の教科書のおかげで少し英語が読めるようになった程度です…)、私の場合、中国語学習の最初の3年間はHSK5級獲得まで独学で勉強をしていたので、この時の学習法がオランダ語学習にも生かせないだろうか…ということで、自身の中国語を勉強していたころの振り返りをしていきたいと思います。

また、中国語に関しては3年間の独学のあと、台湾に渡り1年間台湾大学の語学センターに通いました。今回のシリーズではそこで教師がどのように授業を進めているかについて、少し紹介をしようと思います。



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2014/08/13

夏休みの日記 ーオランダ滞在二週間目ー



いつもブログを見に来てくださっているみなさん、ありがとうございます。

前回の記事で、クラスメイトが如何にリア充かをお伝えしたところですが、私はオランダに来たはいいものの、毎日ただただ自堕落な生活を送っています。つまり、最近はロクに勉強らしきことをしていないので、特にブログに書けるようなことがいっさいないのです。

オランダに来てからというもの、勢力的に観光するわけでもなく、時々ショッピングに出かけたり、週末旅行したりと、のんびり過ごしています。まさにニートというべき生活です…。


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2014/08/07

クラスメイト達の夏休みの過ごし方

こんにちは。夏休み後半はオランダに滞在中のamikawaです。

先日あるクラスメイトがFacebookに、「何か最近みんな海外にいる気がする…」と書き込んでいたのを見て、ああ、確かに…と思ったのです。夏休みにどこで何をするかは各々違いますし、やっぱり海外にいる人の書き込みは目立つからそう思えるだけなのかもしれませんが、確かに少なくないクラスメイトが海外で過ごしているなぁと思ったので、今日はクラスメイト達の夏休みの過ごし方を紹介します。

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2014/08/05

夏休み後半はオランダで過ごします

夏休み前半の英語のクラスが終了し、8月1日から約1ヶ月間オランダにいます。
(ロッテルダム駅。街の中心部は戦時中に古い建物が失われたため、殆どが新しい建物です)

授業で一年間オランダ語を勉強したので、この環境でできるだけオランダ語の練習をしたいと思います。次の学期も引き続きオランダ語二を受ける予定なので、まずはここで前学期に習ったことの復習。外国語の習得はやっぱり繰り返しトレーニングすることが重要なので、耳慣らし&簡単なフレーズが反射的に出てくるように毎日挑戦しようと思います。

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2014/08/01

新学期の開課時間表が発表されました。

新学期は2014年9月15日から始まります。台湾大学の学生は、新学期の前にどのクラスを受けるかを決めます。

台湾大学の選課は二段階に分かれており、全てインターネット上で行われます。今日は選課第一階段の先駆けとして、新学期に開講されるクラスの開課時間表が発表されました。


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2014/07/29

新学期開始前に軽く教科書のチェックをしてみる

新学期開始まであと1ヶ月以上あるのですが、私は8月中は台湾を離れるので、その間に少しでも読めるものは読んでおこうと思い、図書館で新学期から受ける予定の「中國考古學」の教科書の第1章と2章のコピーをとってきました。

この「中國考古學」のクラスは必修科目ですが、もう一つの「台灣考古學」との二者択一で、どちらかを受ければいいというようになっています。私はどちらにも興味があって、余裕があれば両方受けたいのですが、来学期に開講する中國考古學の授業時間が自分の時間割りに都合がつきやすそうなので、こちらを受けようと考えています。

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2014/07/26

三年前期の選課前に、卒業に必要な単位を確認

次の学期は2014年9月15日スタートとなっており、9月から私は台湾大学の学部三年生となります。大学生活の後半が始まるということで、そろそろ卒業するのに必要な単位を把握して、どのようにカリキュラムを組んで行くか考える必要があります。


私が所属する人類学系の卒業に必要な単位は128単位で、内訳は以下のようになっています。




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2014/07/18

語学センターの英会話クラス第四週までの振り返り

私が今通っている台湾大学内にある語学センターでの英会話クラスも、すでに四週目に入り、今週を含めると残り2週間となったところで、振り返りをしてみようと思います。

(カフェで宿題中)

私は今まで英語留学の経験もありませんし(そういえば高校の時にニュージーランドに2週間ホームステイしたことがあるんでした…)、他の英語塾に通ったこともない為、比較はできないので、あくまでも私が通っているこの語学センターの例としてご理解ください。


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2014/07/13

インターネットで台湾大学の授業が体験できる!台大開放式課程を紹介します。

百聞不如一見、百聞は一見に如かず…ということで、台湾の大学の講義を実際に見てみると、台湾で大学に通って学位を取得するというのがどういう感じなのかより分かると思います。もちろん現地まで行って、教授に聴講の許可を得て講義を聞くことも、やろうと思えばできると思います。でもそれってすごくハードルが高いですよね。今日は、台湾大学がインターネット上で提供している「開放式課程」を紹介します。


開放式課程のトップページはこちらです。



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2014/07/12

夏休みに通っている語学センターの英語のクラス

(語学センターの中庭)

夏休みは語学センターで、英会話のクラスを受けています。台湾大学の卒業条件の一つに、ある程度の英語能力が求められているので、英語の強化の為に通うことにしました。卒業するためにはTOEFLやIELSなどの試験で一定以上のスコアを取ることか、大学が提供する英語のアドバンスクラスにパスすることが必要です。私は国外でも通用するような試験の方が、後あと便利かと思い、今のところ試験を受ける予定なのですが、英語のスピーキングに全く自信がないので、まずは会話クラスに参加することにしました。

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2014/07/10

二年の後期を終えて、振り返り

二年後期の成績が全て出終え、無事夏休みを迎えました。今回も単位を落とさず、GPAも上昇したので、純粋に嬉しいです。ただその反面、成績と自分の人類学に対する理解が釣り合ってないことは自分ですごく感じるので、もっと学期中は集中して勉強しないといけないな、と反省しています。

(人類学史のリーディングをまとめた本。量が多く、読破した人はいないと思う)

今学期に選択していたのはオランダ語一(後期)、人類学史(前期)、史前史(後期)、生態人類学、政治概論、国際経済、服務学習、国文の計19単位でした。

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2014/07/08

史前史のフィールドトリップ

7月1日に、史前史の先生の企画による、台湾の考古学遺跡発掘現場へ見学に行ってきました。


そもそもこのフィールドトリップが補講として企画された所以は、今年の3月のひまわり学生運動の頃に遡ります。


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2014/06/23

期末テスト終了、でも大量のレポートがまだ残っている


今学期の授業と期末テストは無事終了して、本来なら夏休みに入っているはずの6月末。
このところ必死にレポートを書いている。
…といっても、4つを必死でやり終えたあと、残りの二つの進捗が非常によろしくない。


レポートの内訳は

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2014/06/19

二年後期の期末試験も残り1教科になりました

テスト週間中、混雑する図書館を避けて、カフェや校史館で勉強しています。




今週月曜日から期末試験が始まり、今日までで既に4教科の試験を終えました。
あと一つ、明日國際經濟導論の試験を終えたら、試験は終了です。
ただ、まだいくつか書かなければならないレポートがあるので、夏休みは7月に入ってからになりそうです。

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2014/06/16

二年後期の期末試験が始まりました



6月16日月曜日、本日より期末テスト週間に入りました。
私が受けている7教科中、五つのクラスに期末試験があります。

今日は午前はオランダ語の最後の授業(オランダ語は週に二回授業があり、木曜日にテストです)、午後は人類学史のテストでした。

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2014/05/31

二年後期に受けている授業


今学期も残り3週間となりましたが、今受けている授業について紹介します。今学期は人類学系のクラスは少なめで、通識と言語が多めです。

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2014/05/29

二年後期 期末試験まであと2週間




今、来週の火曜日までに提出の史前史の中間試験に取り組んでいます。

この試験は所謂takehome examで、決まった日時に教室で受ける普通のテストと違い、自分の好きな時にじっくり考えて解くことができます。もちろんオープンブックです。全部で6問あるうち、任意の4問を選んで回答することができます。全て申論題という、小論文(とまではいかないけれど、論述タイプ)形式です。人類学部の試験はほぼこんな感じで行われます。

ただ、オープンブック(教科書などを参考にして良い)だからと言って楽になるというわけでもなく、提出期限が迫る中、若干焦りを感じている今日この頃です。




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