2014/09/28

外国人学生の成績評価をめぐる一つの葛藤



さっきまで、今日が提出期限のレポートを書いていました。

これは私が苦手とする、指定の英語の論文を読んで、サマリーを作るというもの。そして自身の英語の読解力のなさや時間管理の甘さ、それらを含めたレポートの最悪なクオリティに、自己嫌悪に陥っているところです。

今日は、台湾大学の外国人学生の成績評価について、思うことを少し書いてみようと思います。完全に主観で書いていますのでご了承ください。他の学科に在学中の方はまた違う感想を持たれているかもしれません。

私は今三年生ですが、ありがたいことに今まで単位を落とすことなく、GPAも徐々に良くなっています。ただ、自分が受け取った成績に関しては公正な評価を受け取っている感じがあまりしないのです。


例えばネット上でこんなトピックを見つけました。(mixiとか、懐かしいですね…。)と、それはともかくこれは2006年時点で交わされていた、当時台湾大学へ通う日本人学生たちの討論です。


私が引っかかったのはこの部分。

「先輩によると期末試験の試験用紙に「外籍生です」や「華僑生です」と外国人であることをアピールすると点数が足りなくても通してくれるとか。」


あくまで噂レベルの内容ですが、もしかしたら先生によっては外国人学生だから…という理由で仮に点数が足りなくても不可にすることはないのかもしれません。実際にその恩恵に預かった先輩もいるのかもしれません。

もちろん全ての授業で、ではないでしょう。実際に同じ外国人で(日本人ではありません)、単位を落としたという同級生も知っています。



歴史学系の先輩も、過去のブログで似たような感想を綴っています。

本日、全ての成績が出揃い、これで完全に1年が終了しました。1つも単位を落とさずに過ごせて、本当に良かった。ちょっとだけ、自信が付きました。勿論外国人学生ですから、下駄を履かせて貰っている部分があるのも知っていますから、それに甘えないようにしなければ、と言う気持ちは相変わらずあります。




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