2014/10/08

三年の授業はキツいけど面白い


すごく久しぶりにブログを書きます。

現在は学期が始まって4週目です。明日は中國考古學のクラスで、中国の農業の起源についてのプレゼンをするので、これから作業を進めていきます。

先週末も、この前と同じように土曜日までに提出の公共考古學のクラスのサマリー提出がありました。先々週よりも興味のある内容だったので、割と読めたかなー、とは思いますが、それをサマリーとしてまとめるのはまだまだ課題が残るなぁ…という感じです。

今のところこの公共考古學のクラスが一番好きです。一番キツいクラスでもありますが。
このクラスを開いているのが、去年一年間史前史を教えてくれた先生なのですが、そのクラスも本当に面白くて大好きでした。

この授業は公共考古學というテーマのもと、脱植民地主義や、原住民考古学、フェミニズム考古学など、これまでの西洋中心の考古学から一変して、様々な視点から考古学の現状のようなものを勉強しています。


面白かったのが、去年史前史で一年間使った教科書を「あれは完全に西洋の植民地主義の考え方を反映して書かれているよね」と先生自ら一刀両断していたことww

このクラスでは現在の考古学者がどんな視点で、どんなことを研究しているかが少しずつ分かってきて、とても興味深いです。

本日水曜日は朝から太極拳、午前は考古田野實習という、考古学の発掘の実習のクラス、午後は博物館學概論です。内容的にはどれもそんなに重くなくて、今のところ週の中休み的な感じです。今日の博物館學概論では、博物館のどんなものを収蔵するかの基準や、分類方法について学びました。
(写真は博物館學の討論で使っている文學院の教室)

明日は中國考古學と、夜にオランダ語、金曜日は人類學史です。いろいろリーディングとかが忙しくて、最近オランダ語の勉強時間が取れていないので、ちょっとまずいな…と思っています。授業自体はそんなに厳しくはないのですが、やっぱりちゃんと勉強しないと、一年後何も得られていないということになりかねないので、なんとか時間を確保することが課題です…。

そんな感じの四週目なのですが、今週の金曜日は雙十節のため授業が休みなので、遅れが出ている分を取り戻せたらなぁと考えています。

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