2014/12/02

大学でのグループワークの天国と地獄



タイトルは大げさですが、今日は台湾大学でのグループワーク事情について書こうと思います。

今学期は二つのクラスで期末プロジェクトがあって、どちらもグループで一つのものを作ることになっています。

まずは月曜日の台灣原住民族當代議題での期末プロジェクトですが、こちらは台湾原住民族の特定の部落の文化について、インターネット上の資料庫などから特定のテーマに関する資料を集めて、一つの作品にまとめるというもの。

私のグループはメンバーは5人で、排灣族の牡丹鄉出身のクラスメイトがリーダーなので、牡丹鄉の五つの部落の伝統的な服装に関する資料を集めて、ネット上で閲覧できるデジタル博物館のようなものを作ろうとしています。

ただ、これだけ決めるのに私たちのグループはみんな大人しすぎて、誰もイニシアチブをとらなくて、大綱提出の前日夜に私がしびれを切らしてFacebookで呼びかけて、ようやく内容と分担が決まったという有様でしたw


幸い呼びかけてから、みんながすぐ反応してくれて、「こういったソフトだったら使えるから、これは任せてくれ」、とか「簡単なサイト作成ならできるから私はこれをやる」…などとわりとすんなり決まりました。

台湾大学の学生…と一言に言っても、全員が全員リーダーシップを発揮したいタイプではないので、こういう時に一人もリーダータイプがいないというのもちょっとめんどうです。(かといって私もリーダーシップを発揮するタイプではないので、いつも誰かが決めてくれるのを待つクソみたいなタイプですがw)

また、このクラスは通識科目といって、色々な学部からの学生が履修しているので、基本的にグループのメンバーは初対面ということもあり、みんな遠慮がちだったのも話し合いがすすみにくかった原因だと思います。



授業中の話し合いで決まらなかった部分はFacebookのグループのページで討論。

台湾ではFacebookは日本よりも早く流行しましたし、もはやほとんど誰でもアカウントを持っています。グループ討論や資料のシェアなどでよく利用しています。




もう一つの期末プロジェクトは水曜日の博物館學のクラスです。プロジェクトのテーマは台湾にある任意の博物館を宣伝するための媒体を作ること。表現方法はムービーやゲーム、本を書く…など自由で楽しい感じの課題です。それにあんまり教科書や論文を読んだりする必要はないので、それほどキツくはないはず。

こちらはメンバー8人が元々仲の良い人類学系の学生のみということで、自然とリーダーが決まり、アイディアを出す人はアイディアを出しまくり、筆記係は筆記が間に合わずキレたりと、とても楽しいグループワークをしています。

プロジェクトの内容もすんなりと決まり、台湾大学の人類学博物館を舞台にした育成ゲームを作ることになりました。

とりあえずここまでは順調に進んでいます。




グループワークといえば、毎学期何かしらのグループ課題があるのですが、一年の時には苦い思い出もあります。

世界民族誌のグループワークで、3人一組で指定のリーディングのまとめのプレゼンと、期末のフィールドワークがあったのですが、メンバーの一人が全く参与せず、結局2人でほぼ全部やりました。大人数の場合にこういうフリーライダーが出てくるのはまぁしょうがないかな、という感じですが、3人のグループでこれをやられると若干イラっとします。一応期末プロジェクト提出時に、誰が何を担当したかを明記することになっていたので、そのフリーライダーの件は教授に伝わったと思いますが。

フリーライダー問題はグループワークにはつきものだと思っています。(自分自身が意図せずフリーライダーになることもありますし…)

こんな感じで、グループワークが楽しく終わることもあれば、苦い思い出になることもあるということです。

(だから学期が始まる前に履修するクラスを選ぶ時にグループワークの有無を執拗にチェックするようになりました)


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