先日あるクラスメイトがFacebookに、「何か最近みんな海外にいる気がする…」と書き込んでいたのを見て、ああ、確かに…と思ったのです。夏休みにどこで何をするかは各々違いますし、やっぱり海外にいる人の書き込みは目立つからそう思えるだけなのかもしれませんが、確かに少なくないクラスメイトが海外で過ごしているなぁと思ったので、今日はクラスメイト達の夏休みの過ごし方を紹介します。
まずは同じ人類学系の同級生のうち、少なくとも3人が海外の大学のサマースクールに通っています。それぞれアメリカとイギリスの有名校。欧米の有名校の寮に住んで、授業を受けるなんて、素晴らしい体験だな、と思います。すごく羨ましいんですけど、そこに至るまでの障壁が高い…TOEFLとか、経済的な面とか…。
次に去年一緒にオランダ語のクラスを受けていた同級生がインドでボランティア活動。確かこれは去年人類学系の先輩も、このアイセックのプログラムを通してインドのダラムサラへボランティアに行っていたはず。夏休みに海外でボランティアをするのは日本も台湾も共通するところがありますね。
更に他には長期の旅行に出るクラスメイト達。ちょうど前学期、史前史のクラスの課題で「授業で習った遺跡などへの旅行計画を作る」というものがあったのですが、このクラスメイトはまさにそれで作った旅行計画を実践している感じです。実際にイースター島や、マチュピチュに行っていたこの彼の行動力と財力は非常に突出していると言えるでしょう。
去年一年間一緒に國文のクラスを受けた外国人のクラスメイト達の多くは、自国へ帰って過ごしている人も多いようです。外国人のクラスメイトの多くは中南米出身と、台湾から遠く離れた国から来ているので、約2ヶ月半(6月半ば〜9月の第二週)の休みを利用して帰国します。台湾大学の冬休みは約1ヶ月間なので、帰国する人と台湾に残る人、近場の国を旅行する人それぞれなように感じます。
9月から四年生になるタイ人とロシア人の友人はそれぞれ自国でインターンをするそうです。
他には人類学系の先輩が、学部の主任率いる考古学チームを結成して、クロアチアへ調査旅行しているみたいです。彼らは確か去年も同じ調査旅行をしていたはず。人類学のフィールドワークにはまとまった時間が必要なので、夏休みや冬休みにこういう調査旅行が企画されるみたいです。余談ですが、人類学系の三年次の必修科目である「文化/考古田野實習與方法」は一年を通してのクラスで、間の冬休みには二週間のフィールドワークが必須になっています。
以上を振り返ってみると、なんというか…みんな親が金持ちなんだなぁ…というか(笑)。こういうところでも若干「台湾大学の学生とは、住む世界が違うんだなぁ…」なんて思ったりします。
もちろん台湾で過ごすクラスメイトもいます。大学の夏期講習に通ったり、必修の英語の進階班に通ったり、夏休みなのに変わらず熱心に勉強しているようです。
私は8月中はオランダに滞在しているのですが、語学学校に通うわけではなく、ただ授業で習った部分の復習と、独学でオランダ語の向上を目指しています。オランダ滞在中のことは、個人の旅行ブログ(http://amikawa.exblog.jp)に書いています。
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