2016/03/11

台湾大学留学で申請可能な奨学金について



こんにちは。amikawaです。

コメントで奨学金についての質問があったので、今回は台湾大学への留学をする際に申請ができる奨学金について説明します。

多くの日本人の方は奨学金と聞くと

奨学金=返済しなければならない

と思われるかもしれませんが、台湾では他の国と同様、奨学金といえば返済不要です。

成績優秀な学生、さらには収入の低い家庭出身の学生向けの奨学金などがあります。

今回の記事では、以下の奨学金・助学金について説明します。これは台湾大学の例ですが、ほかの大学にも学内の奨学金があると思います。

  • 台湾奨学金
  • 台湾大学の外国人学生向け助学金:在校生向け
  • 台湾大学の外国人学生向け助学金:新入生向け
  • 学部が提供するその他の奨学金

関連記事
台湾奨学金の書類準備・申請・面接・採用までのことを全部解説します

台湾奨学金

台湾奨学金 生活費期間学費補助
学部生毎月15,000元四年間40,000元
修士課程毎月20,000元二年間40,000元
博士課程毎月20,000元四年間40,000元

台湾の大学・中国語センターへの留学を考える学生にとって一番有名なのは、台湾の教育部が提供している「台湾奨学金」でしょう。

2016年の募集要項では、台湾の大学・大学院へ進学する学生向け18名、台湾の中国語センターへ通う学生向け12名の募集があります。

毎年2月から3月に、その年の9月に修学開始の学生向けの募集があります。

補助金学も高額で、大学の学部では毎月15000元、大学院では20000元の生活費補助の他、学費の補助(上限40000元)もあります。

台湾大学文学院の場合、一学期の学費が50000元強、理工学系の学部では58000元程度ですので、不足分は自費となります。

台湾大学の外国院学生の学費は以下のサイトを参照してください。

また、今学期(民國104年度下學期)から、この奨学金受賞者も台湾でのアルバイトが可能になったようです。
なので、一層競争が厳しくなりそうな奨学金でもあります。

詳しい情報は2016年度台湾奨学金及び教育部華語文奨学金募集要項
こちらから閲覧可能です。

台北駐日経済文化代表処が申し込み先になっています。


2016年に台湾大学の修士課程に進学した際に、台湾奨学金を受賞しました。詳しくはこちらの記事をどうぞ

台湾奨学金の書類準備・申請・面接・採用までのことを全部解説します

台湾大学が外国人向けに提供している助学金

http://www.oia.ntu.edu.tw/study-at-ntu/degree-student/scholarships


次に台湾大学が外国人学生向けに提供している 國立臺灣大學國際學位生助學金 についてです。

この助学金は 在校生向け 新入生向け があり、申し込み方法が若干異なります。

民國104年度は、私もこの在校生向けの助学金をもらっています。

関連記事:来年度、大学の助学金をいただけることになりました

これは奨学金ではなく、助学金と呼ばれる金銭的な補助制度です。
こちらも返済の義務はありません。

1. 國立臺灣大學國際學位生助學金 (在校生向け)

國立臺灣大學國際學位生助學金 (在校生) 生活費期間学費補助
学部生毎月6,000元一年間免除(保険料は必要)
修士課程毎月6,000元一年間免除(保険料は必要)
博士課程毎月6,000元一年間免除(保険料は必要)

募集時期:2016年3月16日上午10時至2016年3月28日下午4時

毎年少し前後しますが、だいたいこの時期に募集があります。
3月に申し込んで、9月に始まる新学期から翌年の8月までの一年間の生活費補助と、二学期分の学費免除が受け取れます。オンラインでの申請です。

金額:毎月6000元/12ヶ月と学費免除
學雜費が免除になりますので、学期の始めには保険料(およそ5000元)のみ必要となります。

一部外国語の授業で視聴覚室等の設備を使う場合は別途600元ほど必要になります。

応募は前一年度のGPAが3.2以上という条件があります。一年生の場合は直近一学期の成績で可能。

また、助学金振込先として、台湾の郵便局の口座が必要です。

募集の際に必要な書類
  1. 歷年成績單或指導教授評估表(歴代の成績表か院生は教授の評価表)
  2. 履歷表(履歴書)
  3. 論文撰寫計畫 (僅研究生須提供)(院生は論文の執筆計画)
  4. 其他有利申請之資料(その他選考に有利になるものがあれば。教授の推薦状など)

申し込みページ:
國立臺灣大學國際學位生助學金

2. 國立臺灣大學國際學位生助學金辦法 (新入生向け)

國立臺灣大學國際學位生助學金 (新入生) 生活費期間学費補助
学部生毎月6,000元四年間免除(保険料は必要)
修士課程毎月6,000元ニ年間免除(保険料は必要)
博士課程毎月6,000元三年間免除(保険料は必要)


外国人学生で新入生向けの同様の補助もあります。
そちらは毎年3月上旬までの大学申請のフォームを記入する際に、この補助金に応募するか否かをチェックします。

https://oiasystem.ntu.edu.tw/admission/foreign/index/index/id/1051


基本的には在校生向けと同様なのですが、補助をもらえる期間が学部は4年、修士課程2年、博士課程4年なので、最初にこの補助金申請が通れば後の学生生活の足しになります。

補助金額は在校生向けと同様に学費免除と、毎月の生活費として6000元を受け取ることがます。毎学期ごとの保険料(5,000元程度)やインターネット使用費などは別途必要です。

この補助金と他の奨学金を同時にもらうことはできませんが、アルバイトは工作許可證を申請ののち、週20時間まで可能です。

関連記事:台湾でアルバイト関連
そのほか、
博士課程の新入生には『國立臺灣大學國際優秀博士班學生研究獎助』
修士課程の新入生には『國立臺灣大學國際優秀碩士班學生獎助』
という助学金もあり、入学申請をオンラインで行う際に応募ができます。

詳しくはOIAのサイトを参照してください。


その他の奨学金


上述の政府の奨学金、大学の奨学金の他に、各学部や基金会などが提供する奨学金もあります。

ときどき学科の事務所からメールで奨学金の募集要項が送られてきます。

ただ他の奨学金の場合、毎月決まった金額をもらえるものよりも、一定金額を一回のみ支給する、というタイプのものが多いように感じます。

ですので、これで在学中の資金を賄える期待はしない方がいいと思います。

以上が台湾大学留学の際に申請可能な奨学金についての説明でした。

ちなみに私は2012年度に台湾大学へ入学申請する際に、台湾奨学金に応募したのですが、残念ながら一時選考で落ちてしまいました。その後、2016年に修士課程へ進学する際に、台湾奨学金を獲得できました。

台湾奨学金の書類準備・申請・面接・採用までのことを全部解説します



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