2016/05/04

台湾大学の大学院の入試、面接まとめ【LIS圖書資訊學系】



2016年3月末に行われた台湾大学の図書資料学系LISの大学院(外国人学生)入試と面接について記録を残しておきます。

台湾大学に入学する際の申請方法は過去記事にまとめていますが、2016年版の申請方法はこの頃と大幅に異なり、全てオンラインで手続きをすることが可能になっています。台湾大学申請については、また別の記事で紹介する予定です。

台湾大学は外国人学生の入学申請に関しては、ほとんどの学科が書類審査のみで選考、一部の学科で面接が行われています。私が入学したLIS(Library and Information Science)はその中でも珍しく書類審査の他に筆記試験と面接がありました。



LISの筆記試験の試験内容について



私は学部が人類学系であるため、LIS(Library and Information Science)学科に入学するにあたり、筆記試験と面接があるということで、事前(1月頃)に学科の事務所に試験のおおよその内容について問い合わせをしてました。



1月に問い合わせて、すぐに回答をいただけました。

試験内容について学科に問い合わせた際の回答

こちらのアドバイスに従い、図書館で関連書籍を探したり、情報科学のクラスのceibaのページにアップロードされている過去の講義内容のスライドをダウンロードして準備をしていました。

回答にあるように、内容的には大学一年の必修科目に関するもので、特に私がこの学科出身ではないことにも配慮をしていただけるとのことでした。

筆記試験と面接の日程



3月も終わりに近づいた頃、学科の事務所より筆記試験と面接についての案内メールが届きました。

学科の事務所から届いたお知らせ

一週間前の18日にこのお知らせが届き、試験は3月25日(金)に行われました。

この時点で台湾在住でない場合、急いで航空券を手配するか、スカイプなどでも試験と面接は対応可能のようです。なので今後この学科に申請を考えている方は、早めに学科の事務所と連絡を取っておくことを強くお勧めします。


筆記試験と面接についての詳細

18日に試験日程が知らされ、それに参加するかをメールで返信しました。

その後当日のスケジュールが送られてきました。

当日はまず筆記試験(10時〜11時)を行い、午後2時15分ごろからスタート。面接時間は10分間です。


筆記試験の内容

筆記試験は申論題(論述問題)で、二題出題されました。試験時間は60分間です。

第一問は
図書館と檔案館(アーカイブセンター)、博物館の機能と役割の違いについて論じなさい

第二問は
ネット上での情報検索の発達した現代社会における図書館の価値と地位について述べよ

という感じでした。

ちなみにこの試験に参加したのは、私ひとりだけでした(笑)。他に応募者がいないなんて、またマイナー学科を選んでしまった…。

修士課程の申請者は私一人でしたが、学部の方もマレーシア在住の日本人の方ひとりだけでした。もしかしたらスカイプなどで参加していた方もいたのかもしれませんが、とりあえずLISは外国人申請者が溢れている学科ではなさそうな感じです(笑)

このように他に参加者がいなかったこともあってか、試験問題はかなり私が答えやすい問題にしてくれたというイメージが強いです。本当にあらかじめ事務所と連絡をとっていて良かったです。

面接の内容


面接は学科の主任のほか、二名の教授の計三名とで行われました。

内容は

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 母国での図書館の経験談
  • 旅行が趣味だという話から;外国の図書館に入ったことはあるか
  • 研究の方向に関して;考古学と情報科学をどのように関連させるか
  • 好きな本
  • LISのクラスを履修したことがあるか
  • バイトでSNSの管理をしていたことから;アルバイトの仕事内容について詳しく
  • デジタル博物館について知っていること
  • 質問があれば


こんな感じのことを聞かれました。教授のみなさんはとてもフレンドリーだったので、なごやかに終了しました。

振り返ってみると、志望動機や研究の方向を聞かれた程度で、学術的な質問はあまり深くはされていませんね。

教授から聞かれる内容も、あらかじめ提出していた留学計画書からのものが多かったです。そのためいきなり突拍子もないことを聞かれることはありませんでした。研究計画をしっかりたてていれば対応可能だと思います。

私の他に面接を受けた、学部の申請者の方いわく、学部の面接は教授五人との面接だったそうです。基本的には自己紹介、志望動機、中国語のレベル、図書館の経験談など、同じような質問をされたそうです。



最後に

今回は2016年度にLISに入学申請をした際の筆記試験と面接の内容をご紹介しました。

繰り返しになりますが、この学科へ入学を考えている場合、筆記試験と面接があるので早めに学科の事務所と連絡を取っておくことを強くお勧めします。

学科が私の教育背景と興味の範疇を考慮してくださったおかげで、筆記試験の内容もアレンジしてもらえました(ように感じています。過去問は公開されていないので何とも言えませんが)。

あとはこの学科の申請に必要なのは、主に中国語と英語の能力証明、そして留学計画書です。留学計画書をしっかり準備していれば、面接で聞かれる質問にも問題なく答えることができると思います。

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1 件のコメント:

  1. 大学院合格おめでとうございます。私も今年の9月から台湾大学の応用数学研究所の修士課程に進学します。(実は前に質問に答えて頂いたことがあります。その節はありがとうございました。)ちなみに私の日本で学部と院は情報学が専門でした(笑)専攻は人工知能だったので図書館情報学とはやってることは結構違うかもしれませんが。また時々覗かせていただきます(笑)

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